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11-4

 

 

 

 家族の待つ部屋に着くなり、小田完治は妻・恵子の黄色い声を耳にして驚いた。議員は何事かと思って妻の所へ急ぐ。

 「何があった?」と議員が妻に問う。

 SPの一人に向かって叫んでいた恵子は夫の声を聞くと、早足で完治に近づく。「あなた!朝食会が中止ってホントなの!?」

 新たなテロリストによる襲撃を予想していた小田完治は妻の問いに一瞬固まってしまった。

 「あなた?聞いてるの?」畳み掛けるように恵子が尋ねる。

 「聞いてるよ。朝食会が中止になるんだろう?それより菜月は?遼は?」

 「二人とも寝てるわ!それより朝食会よぉ!!この日のために選んだ服があるし、みんなもあなたを待っているのよ!」

 小田は子供たちの身が安全であることを知るなり、妻の他の言葉を聞こうとはしなかった。逃走中のテロリストもいるので、朝食会を開けばまた襲われるかもしれない。

 「議員…」秘書の桐原が議員の耳元で囁く。「党本部からお電話です。」

 「分かった。」秘書に向かってそう言うと、小田完治は妻の肩に両手を乗せる。「電話が入った。続きはそのあと話そう。」

 恵子は不満そうな顔を浮かべてソファーに腰掛け、テレビのニュースに何気なく視線を送る。

 一方の議員は桐原が持ってきた携帯電話を使って党本部と電話する。電話の主は幹事長であった。

 「小田君、大変だったね。」

 「色々とご迷惑をおかけしました。」話しをしながら小田完治は静かな部屋に移動する。

 「要件何だがね…」

 小田は幹事長の言葉に耳を疑ったが、それでも彼の主張に同調できる点もあり、渋々小田完治は幹事長からの提案を受け入れた。

 「何の電話だったの?」電話を終えた夫に向かって恵子が言った。

 「朝食会が開かれることになった。」

 これを聞いた議員夫人は飛び上がった。「本当に?」

 「あぁ。本当だよ…」

 喜ぶ妻と違い、小田は複雑な心境であった。

 

 

 

 ネズミ取りの建物から出ると、堀内は右耳から聞こえてくる指示に従って走り出す。

彼の協力者は逃走用の車を用意しており、堀内はそれを入手して追手から逃げ切らないといけない。ふとテロリストが振り向くと走ってくる3人の男が見えた。

 「追手に構うな」堀内の耳に合成音声が入ってきた。

 テロリストはそれに従って走り続ける。指示通り150m先の交差点を曲がり、そして、10m先にある月極駐車場を見つけた。急いで駐車場に入ると背後から「動くな!」と怒鳴り声が聞こえてきた。反射的に堀内は声がした方へ発砲しながら、駐車してあった白いセダンの左前輪の上に置かれていた鍵を手に取る。

 「クソッタレめッ!!」広瀬は武田衛のアジトを襲撃した際に被弾した脚を庇いながら堀内との距離を詰めようと動き出し、彼の援護をする2人の捜査官たちも同様に拳銃を構えながら前進する。

 この間に堀内は車に乗り込み、エンジンをかけると素早くギアを入れて脱出を試みる。拘束が難しいと感じた広瀬と捜査官たちは走り出した車に向けて弾丸が尽きるまで引き金を引き続けた。しかし、身を屈めながら運転する堀内に銃弾は当たらず、フロントガラスに無数の銃痕を残しただけであった。白い車は何事も無かったかのように広瀬たちの前から走り去った。

 広瀬は急いで携帯電話を取り出して支部に電話する。

 「はい?」電話に出たのは分析官の小野田であった。

 「堀内に逃げられた。車のナンバーは分かっている。」

 「教えてください。」

 広瀬は見た番号を小野田に伝え、分析官は車の現在地を探し始めた。

 

 

 

 「本題?」中島がオウム返しに尋ねる。

 「そうです。本題ですよ。何故、あなたは狙われているのか?」そう言い終えると、藤木は首を傾げて左上を見上げる。「いや、狙われていたのか?が正しいですかね?」

 「何の違いがあるんだ?」

 「現在形と過去形ですよ。」

 中島は溜め息をついて気絶している元SAT隊員を見る。「後藤田は何故俺を殺そうとしたんだ?」

 「単刀直入に言うと、官房長官の依頼です。」藤木はあっさりと言った。「憶えてますか?中島さんが緊急会議室に乗り込む前に病院送りにしたすごーく期待されてた男のことを…」

 SAT隊員はしばらく考えたが、思い出せず首を横に振った。

「でしょうね。」藤木はニヤリと笑う。「実はその男、官房長官の甥っ子だったんですよ。中島さんが彼をボコって以来、官房長官は中島さんのことが大嫌いだそうで…マヌケな話しですが、今回の事件を機にあなたを消そうと考えたようです。」

「へぇ~。」中島は全く興味がない様子であった。「それより俺の後ろにいる奴は、いつになったら出てくるんだ?」振り返らずに右親指を後方へ向けて中島が言う。

「気付いてました?」ワザとらしく藤木が言う。「もう出て来てもいいよ、小川ちゃん!」

すると、暗がりから小柄の女性が現れた。歳は20代前半に見え、背は160センチ程の細身で長い髪を後ろで束ねている。中島と藤木の前に出ても一言も喋らず、呼ばれるまで行っていた周囲警戒を再開した。

「彼女は僕の護衛です。それはさて置き、内閣安全保障室長の村上さんから連絡があったんです。官房長官が中島さんを消したがってると…それで僕と小川ちゃんが来た訳なんですよ。」

「俺の件は“ついで”だろ?」中島が藤木を睨み付ける。「本題は議員の件じゃないか?」

ニヤニヤしながら藤木は一度俯き、再び友人の顔を見た。「まぁ、“ついで”と言えば…そうかもしれません。あまり詳しい事は言えませんが、中島さんの言う通り、私は小田議員の件で北海道に来てます。」

「ふーん。」そう言いながら、中島は野村から借りた拳銃を拾い上げる。「俺はそろそろ宮崎くんの所に行く。片付けを頼むぜ。」中島が倉庫を去ろうと歩き出す。

「まだ話しは終わってないですよ。」藤木が友人の背に向かって言った。「家族と一緒に東京に戻って下さい。」

立ち止まってSAT隊員が振り返る。「どうして?」

「あなたと家族のためです。」ネズミ取りの男はそうとしか言わなかった。

「何を隠してる?」藤木に近づきながら中島が尋ねた。その声には怒気が込められている。

その時、スラックのポケットから振動を感じ、中島は携帯電話を取り出す。画面には『野村』と表示されており、SAT隊員は急いで電話に出る。

「中島さん、無事ですか?」電話に出るなり野村が言った。

「なんとか…それより宮崎くんは?」

「容態は安定してます。あとは目覚めるのを待つだけです。中島さんの方は?」

宮崎の安否を知った中島は一安心し、深く息を吐く。「色々とありましたが、無事に終わりそうです。これからお借りしてた拳銃を返しに行きますね。」

「それでは小樽病院で待ってます。」

そして、電話が切れた。

「さっきの問いの答えですが…」電話を終えた中島を見て藤木が口を開いた。「小田完治の暗殺が計画されており、どうやら私のいる組織の中に内通者がいる可能性がある。そして、その内通者はあの時…自衛隊基地を襲った連中の残党かもしれないんですよ。私から言えるのは、ここまでです。」

「つまり…」中島が口元を緩めながら言う。「三浦を殺した連中がここにいるのか?」

“喋り過ぎたか…”藤木は後悔した。

「そうなりますね。でも、中島さん―」

「これから宮崎くんのいる病院に行かないといけないんだ。また、後でな…」

まだ言いたい事があったが、藤木は出口へと走る友人の後姿を追う事しかできなかった。

 

 

 

 ドアの前で一度立ち止まり、黒田は深いため息をつく。

 “一難去って、また一難か…”

 童顔の支局長はドアを開けて室内に入ると、椅子に腰掛けている西野を見つめながら後ろ手でドアを閉める。

黒田に気付いた西野は立ち上がり、「堀内はどうなった?」と尋ねた。

「まだ追跡中だ。」黒田はそれ以上言わなかった。「座ってくれ…」

「俺を現場に―」

「お前を現場に出すことなどできない!一体何をしたか自分で分かってるのか!!」

外の警備員にも聞える程、黒田の声は大きく、西野は上司の勢いに押されて椅子へ戻ることにした。それを確認すると、支局長はネクタイを抑えながら椅子に腰掛けて西野と向き合う。

「単刀直入に聞こう。」ネズミ取り北海道支局長が静かに口を開く。「お前はどっち側の人間だ?我々か?それともテロリストか?」

 この問いを聞いて西野は自身の耳を疑い、そして、それと同時に怒りが込み上げてきた。

「お前まで俺を疑ってるのか?!」

黒田は何も言わず、ただ西野の双眸を見つめた。この様子から西野は上司が真剣に自分を疑っている事に気付き、信頼していた黒田に裏切られた気がして無性に腹が立った。

「私だって…」支局長は西野から目を逸らさずに口を開いた。「お前がテロリストだと思いたくない。しかし、お前が小田議員の襲撃に―」

「あれは新村を救うためだ!」西野が上司の話しを遮る。

「話しを最後まで聞くんだ。」ネズミ取りの支局長は静かに、興奮状態にある部下を落ち着かせようとやさしい口調で言った。「あの襲撃に関与し、その前にも……SATと武田衛を確実に仕留めた狙撃手から生き延び、守谷と名乗っていた堀内という男を追うと言って住宅街に向かい、その際に多くのSAT隊員が死亡した。広瀬は今までの経緯を見て…お前がテロリストの手引きをしていると思っていた…」

ここで黒田は話すのを止め、一度下を向くと再び西野の目を見て話しを続ける。

「お前のした事は、全て…お前をテロリストの仲間と考えるに十分な証拠になる。だからと言って、すぐにお前をテロリストと断定した訳ではない。数日後に査問委員会が開かれる。全てはそこで判断されるだろう…しかし、事件が解決するまで、お前をこの建物から出す訳にはいかない。いいか?」

西野は黒田にこれ以上何を言っても無駄だと思って首を縦に振った。

その時、拘束室のドアが開いて分析官の小野田が入ってきた。「黒田さん、堀内の車が見つかりました!」

「捜査官を送ったか?」支局長が椅子から飛び上がる。

「はい。現在、その様子がメイン・スクリーンに映し出されています。」

「よし!」黒田はドアへ急ぎ、部屋を出る前に一度西野を見る。「すぐに戻ってくる。」

支局長は急いでライブ映像を見るために走り出した。それにも関わらず、小野田は拘束室を離れずに静かにドアを閉めて西野に近づく。

「西野さん、お話しがあります。」

「いいのか?勝手な事をしたら、黒田に何を言われるか…」西野は小野田の事を思って言った。下手に関われば、西野と共に査問委員会に突き出されるかもしれないからだ。

「重要な事です。」小野田がジーンズのポケットから小型タブレットを取り出し、その画面を西野に見せる。そこには建物の設計図が表示されていた。

「こういう事は黒田に報告すべきだ。」と画面に一瞥を送ってから西野は言った。

「無駄だと思ったからここに来たんですよ!黒田さんは何だか情緒不安定というのか…菅井さんが亡くなってからすごく感情的で…」

“そうだったな…黒田は菅井を推していた。確かにアイツは腕の良い捜査官だった…”西野は亡くなった同僚の事を考えると胸が苦しくなった。

西野は込み上げてくる涙を堪えながら、「用件は何だ?」と尋ねる。

「武田衛のアジトと野村さんたちが襲撃した赤屋根の建物から多くの情報が見つかり、その中に別の攻撃計画の資料が含まれていました。もし、テロリストが別の攻撃を準備しているなら、急いだ方が良いと思います。」小野田はできるだけ簡潔に拘束室に来た理由を述べた。

「それは黒田に話すべき事だ。俺に―」

「察してください…」分析官は新鮮な眼差しで西野の目を見た。

“『察してください』?小野田は黒田がテロリストの内通者と見てるのか?”

「お前、黒田が―」

「違います!疑うべきは…」小野田は何かを言いかけたが、喋るのを一度止めた。「僕が言いたいのは!」ここで突然、分析官が声を張り上げる。「西野さんなら信用できる。新村さんのために命を懸けた西野さんなら…」

“コイツ…新村に惚れてるのか?”西野はふと関係のない事を思った。

「それに疑ってる人物は水谷さんです。あの人の行動が怪しくて…」

「怪しい?」オウム返しに拘束中の捜査官が聞く。

「テロリストの証拠品を捜査しながら、他の分析官たちのアクセス記録を調べてるんです。」

西野は混乱した。「それの何が問題なんだ?」

「問題は水谷さんが、いくつかの証拠品を消去または改竄してる事です。」

「それなら黒田か本部に報告すべきだ。俺じゃ―」

「時間が無いんです!これを見てください。」小野田が小型タブレットの画面を西野の前に置き、捜査官は画面に映る設計図を見る。「それは削除されたファイルの一つです。全ファイルの修復を試みたんですが、これしか修復できませんでした。」

「これは?」

「小樽グランドホテルの設計図です。そして…」小野田は画面の隅を二度軽く叩いて画像を拡大させ、設計図に殴り書きされた『0900』が見えるようになった。「ここに0900とあります。このホテルは小田完治議員の朝食会が開かれる場所で、9時がその開催時間です。」

西野は腕時計に目を配る。846分。

「テロリストの残党が再び議員を襲う可能性があります。既にSPに問い合わせたのですが、真剣に取り合ってもらえませんでした。それに水谷さんが内通者である証拠もまだ不十分ですし、誰もこの設計図と時間らしく数字を見せても信用してくれません!でも、西野さんなら…この話しを信じてくれるかと思って…」

「だが、俺は拘束され―」

すると、分析官が手錠の鍵を取り出して西野を解放する。「実は広瀬さんと先ほど戻ってきた小木さんにも同じ話しをして説得したんです!二人は西野さんを駐車場で待ってます。」

「二人もいれば―」

「広瀬さんができるだけ多くの人員を集めたいと言ってました。それに西野さんは経験が豊富だし…それよりも早く現場に向かってください。もし、予想が的中していれば、10分以内に何か起こるはずです!」

 

 

 

病院の裏口に近いベンチの周りを回りながら、野村は中島の到着を待っていた。

小木は小田菜月と新村の救出に関する報告書を書くため、先に支局へと戻って行った。野村自身も報告書を書かなければならないので、中島から銃を受け取ったらすぐに小木の後を追うつもりであった。

しばらくすると、中島がやってきた。非常に落ち着いた表情で足取りもスムーズであり、SAT隊員が落ち込んでいると思っていた野村は安堵した。

「宮崎くんは?」と中島が尋ねる。

「容態は安定してます。もうすぐ目覚めると思います。それより、大丈夫ですか?」

「順調ですよ。」

「良かった。それでは―」

「実は…折り入ってお願いしたいことがあるんですよ。」野村を遮ってSAT隊員が言う。「ネズミ取りさんの手助けがしたんです。」

「え?」ネズミ取りの捜査官は突然のことに驚いた。「どうしたんですか?」

「言い方が変かもしれませんが、ちゃんと“お返し”がしたいんですよ。」

「私にですか?それなら―」

「いや…」再び中島が野村を遮る。「野村さんではなく、探していた“友人”にです…」

 

 

 

 

 小樽グランドホテルは厳重な警備に包まれていた。正面玄関と裏口に『BG』のバッジをしたスーツ姿の民間の警護員が2人ずつ、一階のロビーには同社の警備員3人とSP1名。朝食会が行われる2階の大ホールの前には金属探知機のゲートが2つ用意されており、ここにも民間の警備員が6人いて、それをサポートする形でSP2人がホール入り口を固めている。ホール内にはSP2人に民間の警備員4人が配置されている。

警備は中だけに留まらない。外には非常事態に備えて6名のSAT隊員が付近で、いつでも出動できるよう待機している。

このような警備体制の中でも、小田完治の後援者たちはまるで彼らが存在しないかのように談笑して議員の到着を待っていた。ホール内は10以上の円形テーブルと100を超える椅子が設置されている。部屋の一番奥にはステージがあって、マイクと水差し、小さなグラスが置かれている演説用の台が乗っている。ステージ横にはマイクスタンドがあり、その横でスーツ姿の男女がメモ用紙を見ながら打ち合わせを行っていた。

全てが順調に進んでいる。後援者たちの中に不審物を持つ者はおらず、問題を起こすような人物もホテル内外で見つかっていない。時間通りに議員とその家族も朝食会に訪れる事にもなっている。全て順調が順調であった。

 

 

 

ホテルロビー横にある喫茶店で雑誌を読んでいた本間はウェイトレスにコーヒーのお代わりを注文し、腕時計に目を配った。858分。

“そろそろかしら?”

女テロリストがそう思った時、8人の男女を乗せた小型バスがホテルに向かって動き出した。そして、ちょうど同じタイミングで二人組の男がホテルの斜め向かいに駐車していた車から降りた。運転手は筒状の物を右肩からぶら下げており、助手席の男も同じ物を携帯していたが、彼は中型のボストンバッグも持っていた。彼らは道路の真ん中で立ち止まり、時刻を確認する。9時。

ホテル2階の大ホールにはSP2名に護衛された小田完治議員とその家族が入場し、会場が拍手と歓声に包まれる。

時間を確認すると、二人組の男は黒い筒状の物を持ち上げる。それは単発式のグレネードランチャー、CIS 40GLであった。一人は東、もう一人は西を見るなり、向かってくる車に狙いを定めて引き金を引く。ポンッという音を出してグレネードが弧を描いて飛んで行く。

一つは東から来た乗用車のボンネットに命中して爆発を起こし、車は前へ半回転してホテル前で客待ちしていたタクシーの列に突撃する。西側では、グレネードが軽自動車のフロントガラスに直撃して爆発すると、その衝撃で車のドアとタイヤが吹き飛んで近くにあった商店に損害を与えた。

この騒ぎに周囲を歩いていた人々は悲鳴を上げて走り出し、また、物珍しさから携帯電話でその光景を撮影し始める者さえ出始めた。正門を警備していた警備員たちはすぐ仲間に現状を報告し、近くにいたSPが現場確認をするために外へ出る。ホールにいたSPは素早く小田を退避させようと動く。

二人組の男はすぐに再装填し、爆発で足止めされている後続車に向けてグレネードを撃ち込んだ。爆発と共に悲鳴と野次馬が増える。彼らが3度の装填を終えると、東から2台のパトカーがサイレンを鳴らして近づいてくるのが見えた。

二人が対処に動こうとした時、西側から仲間のバスがやってきた。二人組の男はパトカーに向けてグレネードを撃ち、無力化を確認するとバスを運転する仲間に右手を挙げて合図を送る。これを受けると、バスはホテルの正門を抜け、立ち往生していた警備員の一人を轢いてホテル内に突入した。


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