また下品な物を… [その他]

 最近は疲れていてやる気が出ません。

 こういう時こそWNの音楽を聞くときかもしれませんね。

 さて、火曜日から昨日までお見苦しい物を公開してしまい申し訳ありませんでした。続きは来週の火曜日から再び木曜日にかけて公開になると思います。

 『返報』をリアルタイムで読んでいた人は分かると思いますが、ハヤオは中途半端なシリアス物を書くとストレスを溜めるので、下ネタでそのストレスを発散します。その例が『カードーゲーマー・滝川ユウタ!』です。

 何が言いたいかというと、今の下品な物が終わった時に『S.N.A.F.U.』の4話が公開になるということです。つまり、来月の半ばですかね?話しは完成しているので、あとは編集のみです。だから、来月の頭には裏ブログで公開されるでしょう。

 今、ハヤオは編集しながら既に第5話を書いてます。余程『英雄たちの戦い』を書くのが楽しかったのでしょうね。

 皆さんもストレスを溜めずに発散して行きましょう!

 それじゃ!
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Episode 3 [英雄たちの戦い]

Episode 3


 ユウタはトイレットペーパーの芯を3分ほど見つめた。つまり、彼が現実を直視するまで、大半のカップ麺が出来上がる時間を要する必要があったのだ。

 (何故?何故?紙がないの?)

 便器の周りを見て予備のトイレレットペーパーがないか探し求めた。しかし、求める物はなかった。

(そうだ!後輩に連絡してトイレットペーパーを―)

身を屈めて制服のスラックスに手を伸ばし、その際に彼の意思に反して腹痛の要因となっていた物がガスと共に再び放出された。ユウタはポケットを探ったが、そこにスマートフォンはなかった。ポケットには学生手帳とバスの定期入れしかない。

 (そうか…演奏の邪魔にならないようにカバンに入れたんだ!バカやっちまったぜッ!)

 仕方なくユウタは隣の個室へ行こうと立ち上がろうとしたが、すぐ座り直した。

(待て!このまま歩けば、転ぶかもしれない。それに誰かに見られたら大変だッ!動くなら素早く動くしかなぁいッ!)

 ユウタは覚悟を決めてスラックスと下着を脱ぎ、素早く個室から飛び出した。片手に服を持ち、素早く隣へ移動する簡単なことであった。だが、予期せぬ事態が彼を待ち受けていた。個室から出ると、小便器で用を足している生徒がいた。ユウタがあまりにも勢い良く飛び出したため、その男子生徒が振り返った。

 (ノォーーーーーーッ!!)

 急いでユウタは個室へ戻ったが、上手くドアを掴むことができず、仕方なく右手に持っていた服から手を離してドアの施錠部分を掴むと個室へ逃げ込んだ。

 (危なかった…もう少しで露出狂になるところだった。)

 用を足していた男子生徒は下半身を露出した男を目撃して動揺し、固まって動けなくなった。

 (あれ、何?変態?)

  男子生徒の気持ちを知らないユウタは落とした服を取ってもらおうと、ドアの隙間から外の様子を見た。

 「すいませーん?」ユウタが話し掛けた。「そこの服を取ってもらえますか?」

 (これ、ヤバい奴だ。服を取った瞬間にドアを開けて襲いかかってくるつもりだ。さっきも俺を襲おうとしていたに違いない。)男子生徒はユウタのいる個室を見つめ、ある決断を下した。(友だちを呼んで倒すしかねぇ…)

 男子生徒はスマートフォンを取り出し、校内に残っているであろう友人たちに連絡した。

 「す、すいませぇーん?」大きな誤解が生まれていたが、ユウタは勇気を振り絞って声をかけ続けた。「そこの服を取ってもらえまぁーすぅ?」


To be continued...?

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Episode 2 [英雄たちの戦い]

Episode 2



 一度は帰宅したタクヤであったが、すぐ学生服に着替えて学校へ急いだ。

 (俺としたことが!)

 午前中にタクヤは友人からエロDVDのコピーをもらった。これはインターネットで探しても見ることができなかった作品だったので嬉しくして仕方が無かった。

 学校が終わると、急いで自宅へ戻ってケースを開けた。だが、ケースは空で、タクヤは友人が入れ忘れたと思ってスマートフォンを手に取った。しかし、電話をかける直前、彼は昼休みに放送室で友人たちと試写したことを思い出した。

 (中身を見られてはいけない!)

 DVDには『ユイとの思い出』というタイトルが書かれており、その他は普通のディスクにしか見えない。

 学校に着くとタクヤは急いで放送室に駆け込んだ。室内には4人の女子生徒がおり、タクヤの姿を見ると驚いて手を止めた。居心地の悪い沈黙が室内に流れ、タクヤも固まって動けなくなった。

 「入部希望の方ですか?」部屋の奥にいた背の低い部長と思われる女子生徒が尋ねた。

 「あ、いや、はのぉ~、ぼ、ぼ、ボクはぁ~、た、た、たに、谷口くんの、と、と、とも、友だち、でしてぇ~」

 タクヤの狼狽え方は半端ではなかった。これは彼が人見知りということではなく、この部室にいる女子生徒の中に好意を寄せている女性がいたからであった。タクヤはその女性と一度も話したことがない。

 (これは思わぬチャンスかもしれないぞ!)

 「谷口くんは家の事情で、今日は来れないと言ってましたよ。」先ほどと同じ女子生徒が言った。

「そ、そ、そう、ですかぁ~」斜め右前方にいる女子生徒をチラ見してタクヤは頭をかいた。視線を送った女性こそが、好意を寄せている人物であった。しかし、彼女はタクヤの視線に気付いていなかった。

 「何か御用ですか?」部長らしき女子生徒が不機嫌そうな顔をして尋ねた。

 「い、いえ、ぼ、ぼ、ぼく…い、いや、し、し、しつ、しつれ、失礼しましたッ!」タクヤは急いで放送室から出た。ドアに背を預けて彼は目を閉じた。

 (あんな近くで…小日向さんを見られるなんて…)

 いつも遠くから見ていたため、好きな女性を近くで見られただけでタクヤは嬉しかった。

 (放送部とは知らなかったなぁ~。谷口の奴、小日向さんのこと全然教えてくれなかったし…どうせだったら、俺も放送部に―)

 学校の正門を通り抜けようとした時、タクヤは本来の目的を思い出した。

 (DVDッ!)

 彼は再び放送室へ戻ろうとしたが、そこにはまだ4人の部員がいる。そして、その中の1人は好意を寄せている女性である。

 (DVDは部室の奥にあるプレイヤーの中にある。もし、彼女たちがあれを見たら、俺の学生生活も終わり、小日向さんに嫌われる…それだけは阻止しなければッ!)



To be continued...?

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Episode 1 [英雄たちの戦い]

Episode 1

 演奏会を控えた吹奏楽部員たちが、いつもより真剣に練習していた。

 生徒会の集まりで団長が不在であるため、副団長のユウタが指揮棒を持って部員全員を集めたリハーサルを行なった。リハーサルであるにも関わらず、部員たちは本番前夜を思わせるほどの張り詰めた緊張感を出し、それが音楽室を満たしていた。
 
 (いい感じだ…)指揮棒を適当に振り回しながらユウタは思った。

 指揮者を見ず、楽譜だけを頼りに演奏する部員たちは今までの練習の成果を発揮しようと努力していた。特に三年生は最後の演奏会ということで気合いが入っており、後輩たちも世話になった先輩のために気を引き締めてリハーサルに臨んだ。

 その様子を見て感極まったユウタは目に涙を浮かべ、指揮棒を振る右手に力が入った。

 (この一体感!これぞ、わが吹奏楽部の―)

 その時、締め付けるような痛みがユウタの腹部を襲った。あまりの痛さに彼は前傾姿勢になり、指揮棒を振る手の動きが次第に小さくなる。

 (何故だ!何故、こんな時に―)

 痛みが強くなり、それと同時にユウタは強い便意を覚えた。

 (あの焼きそばパンだッ!購買で買った…あの半額になっていた…あのパンに違いないッ!)

 腹痛は次第に強くなり、その勢いが収まる気配はなかった。我慢していれば痛みは引くと思い、ユウタは前傾姿勢になって誰も見ていない指揮棒を振り続けた。

 (ダメだ…このままでは…)

 演奏が終盤に差し掛かった時、腹痛と便意に襲われるユウタの手が止まり、指揮棒が天井に向けられた。偶然、その姿を部員の一人が目撃した。彼女は一時停止ボタンを押された機械のように固まるユウタを見て吹き出し、演奏していたトロンボーンの音が乱れた。他の部員たちはそのミスから発生する新たなミスを防ぐために集中力を高めた。

 ユウタの顔は真っ青になり、我慢の限界に差し掛かっていた。

 (もう…無理…ぽ…)

 指揮棒を落とし、ユウタは静かに、ゆっくりと動いてトイレへ向かった。指揮者を失っても演奏は継続され、誰も彼が消えたことに気付かなかった。

 ゆっくり一歩一歩進んでユウタはトイレに到着した。大便用の個室に到着するまで、彼は腹部を刺激しないように動き、個室に入ると施錠もせずに制服のスラックスを素早く脱いで便器に腰掛けた。気が緩んだためか、ユウタの意思に反して腹痛の原因となっていた物が凄まじい勢いで放出された。

 形容し難い解放感。

 ユウタを苦しめていた物は一瞬にして消え去った。腹痛から解放されたユウタはトイレットペーパーへ手を伸ばした。しかし、彼がそれに触れることはなかった。


To be continued...?


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GOT [趣味]

 GOTですよ。

 GOT。

 ゲーム・オブ・スローンズ(Game of Thrones)の略です。

 やっと最終回まで見ましたが、今まで読んできたキャストのインタビューは嘘だったと思うようなラストでしたね。

 賛否両論というか、シーズン8を作り直せって署名活動もやってましたし、かなり批判されてる最終シーズンでしたねぇ〜

 ハヤオも落胆して「ジョージ・マーティン(注:原作者)の本を待つ。それが真の最終回だと思う!」と言ってました。つまり、某週刊少年漫画や某ダークファンタジー漫画のように未完で終わる可能性の高い作品を、またも応援しようとしているのです。はい。

 これを機にハヤオは「面白い物語を書く人が減ってるから、俺が本気を出す。でも、それは来年からだ!」ともほざいてました。

 さて、話しを戻しますか。

 GOTのクリエーター二人は制作会社のHBOから「シーズン10まで作ってよ」と言われていたそうです。しかし、某ネズミのキャラで有名な会社が、某エピソード9まで作るSF作品の新三部作にその二人を起用し、忙しくなっていたので二人はHBOの提案を断ったそうな。

 なんとなく、シーズン8は長いダイジェスト版を見ているような感じでした。もっと、○○○○○○(ネタバレ防止のためです)との戦いは長くして欲しかった。それに最後の2話は少し納得いかない。せめて、全10話にして丁寧に描くべきだったと思う。

 6話は短すぎっ!!

 いくら第3話から90分にしても足りないよ。

 作り直せとは言わないけど、HBOがこれに納得したのかどうか疑問が残る。

 まるで打ち切りエンドみたいだったし、これでスピンオフとか作るとしたら、ファンに対する冒涜でしかない。

 以上、愚痴でした。
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遅筆というか、やる気がないのね [余談]

 WN情報があまり解禁されないので、しばらくブログを更新していませんでしたよ。

 さて、中途半端に『S.N.A.F.U.』の4話を公開したので、全公開もすぐと思った方もいるでしょう。

 しかし、ハヤオの野郎は完成まであと10数ページも残しているのです。これはもう遅筆というより、やる気の問題でしょうね。

 内容も(色々な意味で)酷いので、彼なりに悩んでいるのかもしれません。と言っても、打ち切りにするなら、こんな形ではなく、「せめて4話だけでも書けよ」と説得中です。

 私は5話までの内容は把握してますが、まぁ、なんというか、5話に出てくる敵との遭遇が井上と浦木の成長に繋がるようです。この二人は『返報』に出てきた登場人物よりも弱いです。

簡単に書くと…

 中島 >>> 西野、半田 >> 荒井、野村 > 井上 > 浦木

 浦木が最弱なのは何となく釈然としないけど、ハヤオの脳内妄想では上記のようになってるそうです。伸びしろがあるのはいいことですけど、この二人の実力、少し低すぎる気が…

 いずれにせよ、ハヤオには素早く仕上げるよう急かしています。

 それじゃ!
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