ロバート・ラドラム [書評]

 色々と緩和されていますが、ずっと現場で働いている多くの方々がいます。

 中二病的な言い方かもしれませんが、彼ら、彼女たちはヒーローです。

 さて、前回からかなぁ〜り時間が開きましたが、自称読書家の変態野郎であるハヤオの本紹介の続きとなります。

 この時間が開いた理由は、ハヤオの決断力の無さです。

 「いやぁ〜ラドラムって良い本多いじゃん?選ぶの困るじゃん?」とハヤオはほざいていました。

 今回紹介する作家さんは、ロバート・ラドラム氏です。

 ハヤオの選ぶ本は結構古いです。ゆえに知らない人が多いかもしれませんが、昔は流行っていた本らしいので古本屋(チェーン店の方ね。街の歴史ある古本屋にはあまり無いかな?)には置いてると思います。はい。

 ラドラム氏を知らなくても、『ジェイソン・ボーン』を知ってる人は多いかと思います。この方はマット・デイモン主演で有名になったキャラクター『ジェイソン・ボーン』の生みの親です。

 しかしながら、原作である『暗殺者(原題は映画と同じく『ボーン・アイデンティティー』)』は1980年に新潮社から上下巻で出版されており、内容は映画と違います。原作と同じ内容でイギリスのBBCが映像化していますが、こっちはほぼ日本では無名かと思います。

 大まかな流れは一緒で、トレッド・ストーン作戦も描かれてるようですが、作戦の目的は映画と違うらしいです。なんというか時代を反映してる内容で、当時のテロとの戦いに興味のある方なら楽しめる作品だとハヤオは言ってました。

 『暗殺者』を紹介をしてますが、ハヤオのオススメは別にあります。

 「1作目も面白いけど、個人的には2作目の方が好きだった。それに『スカーラッチ家』も良いし、『バイオレント・サタデー』も良いのよね。でも、やっぱり『マタレーズ』かな?」

 呪文かな?と思える単語が出てきて、今日もお薬を飲んでないんだなって思いました。はい。

 さて、ジェイソン・ボーンの原作はラドラム氏の没後も他の作家さんによって書かれています。でも、ラドラム氏が描いたのは最初の三本で、マット・デイモンで映画化された時のタイトルと一緒です。

 ハヤオが好きなのは二作目の『殺戮のオデッセイ(原題は『ボーン・スプレマシー』で、上中下!の3冊です。ちなみに三作目も同じく3冊です。なげぇーよ!)』だそうです。

 三部作の中間にありますが、実質的な繋がりのあるのは一作目の『暗殺者』と三作目の『最後の暗殺者』です。因縁の相手との戦いが描かれており、サブキャラの意味不明なサイドストーリーもありますが、面白いらしいです。 

 長くなっているので、『マタレーズ暗殺集団』の内容を全部カットして、『殺戮のオデッセイ』について触れます。

 このジェイソン・ボーンのシリーズ二作目の舞台は、英国領だった時の香港です。そこで暗殺事件が発生し、床には血で書かれた「ジェイソン・ボーン」の文字が残されていたので消息不明の暗殺者が帰ってきた!?的なことになります。そして、幸せに家庭を築いてデイビット・ウェブ(え?ネタバレだって?)は再びジェイソン・ボーンに戻ることになり…ってな流れらしいです。

 映画のような派手なアクションは少ないそうですが、巨大な陰謀ネタが好きな方なら楽しめる作品だとハヤオは言ってました。

 「最近、ウィル・スミスの映画で若い自分と戦う映画あったじゃん?『殺戮のオデッセイ』はあれを千倍面白くした物語。ラドラムの物語って似てる点が多いという人もいるけど、ワクワクする要素が詰まってるし、それに主人公の葛藤を描くのが上手いんだよ。」

 はい。今回も「何言ってんだ、コイツ?」って感じでしたね。

 読書って意外とリラックスできるので、ハヤオのオススメ関係なく色々な本を読んで欲しいです。はい。

 次回は…まぁ、あれば『ダン・ブラウン』か『フレデリック・フォーサイス』ですかね?

 それじゃ!
 
 また会う日まで!!
 
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