スティーブン・ハンター [書評]

 ブログに「書評」というカテゴリーがある中、放置していたので何か書きたいと思います。

 地方政府でも出せる法的拘束力のない宣言で、職種によっては家にいる時間が長くなるかもしれないですね。

 そんな中、本を読む人もいるでしょう。そこで私がお勧めの本を紹介したいと思います!的なことはしません。

 正直、お勧めできるだけ本は読んでないです。私は漫画は多く読んでますが、小説とかノンフィクション物はほとんど読んでません。

 ハヤオも漫画しか読まず、最近では「ヒロアカっておもろくない?」と意味不明なメッセージを送って来ます。

 しかし、そうですね…人並みには小説は読んでると思い込んでいるハヤオに面白かった小説について聞いてみましょう。

 「スティーブン・ハンターは僕の厨二的な心に火をつけた作家だと思う。」

 厨二病患者のハヤオは洋物小説が大好きなようです。ちなみにスティーブン・ハンター氏の『極大射程』は映画化もされ、ドラマにもなってます。しかし、小説内ではベトナム帰還兵の主人公は映画やドラマでも現代に変更され、内容も諸事情によって改変されているので、原作が好きな人は落胆または驚くかもしれないそうです。

 そんなスティーブン・ハンター氏の小説ですが、ハヤオは『魔弾』(注:現在は扶桑社で『マスター・スナイパー』で出版され、『魔弾』は新潮文庫で出版された時のタイトル)と『狩りのとき』が好きらしいです。

 『魔弾』こと『マスター・スナイパー』は第二次世界大戦中にナチスドイツが開発していた暗視スコープを巡る物語だそうです。ハヤオは「これを読めば、レップ中佐に惚れる!」と言ってました。

 次に『狩りのとき』ですが、これは私も読みましたね。これ単体では意味不明な所もありますが、『極大射程』を読めば「そう言うことね」という感じになります。

 『狩りのとき』は主人公のボブ・リー・スワガー(アメリカ海兵隊の狙撃手カルロス・ハスコックがモデル)と因縁深いロシア人狙撃手の戦いを描いている大作です。

 忘れもしないソララトフ。ヤツの名前で何度も噛んだ…

 ハヤオはほとんどのスティーブン・ハンター作品を読んでるそうですが、ボブ・リーの最初の3つ(『極大射程』、『ブラックライト』、『狩りのとき』)が好きだそうです。あと暇があれば、『ブラックライト』に続く『ダーティホワイトボーイズ』も読むと面白いらしいです。

 ボブ・リーの父親が主人公の小説もあり、こちらは第二次世界大戦後のアメリカが舞台で、面白いそうです。

 ハヤオ曰く「スティーブン・ハンターは銃器の描写が細かく、銃撃戦の描写が素晴らしい。でも、アクションが彼の作品の見所ではない。スティーブン・ハンターの作品には多くのミステリーと家族愛がある。」らしいです。

 すごく参考にならない感想ですね。

 次もハヤオに薄っぺらい本紹介をしてもらいたいと思います。

 次回の予定はトマス・ハリス氏です。
 
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