そういえば、 [その他]

 前回、ハヤオとその知人が書いた物語について触れました。

 どうやら、昨日から某通販サイトで無料で配信してるそうで、期限は明日の夕方までだそうです。はい。(月額10000ペソで閲覧できる裏ブログでは来週公開予定だす。)

 異常なほど筆が遅いくせにハヤオの野郎は色々と書いてるので、最近では私が『S.N.A.F.U.』の編集を1人でやるハメに…

 もうシンドイです。

 ちなみにハヤオはYoutubeでゲームプレイ配信をしている方(ハヤオは『とっついさん』とか言ってたような…)を尊敬しているらしく、その人の動画を見ながら書いてるので、物語のスピードは亀より遅いです。

 しかしながら、『S.N.A.F.U.』の第4話は早ければ来月ブログで公開し、第三巻が早ければ3月か4月に出る予定です。はい。

 『ゲーム・オブ・スローンズ』の最終シーズンが始まる前には5話まで書いて、しばらく休みをもらいたいと思ってるわけです。はい。

 短いですが、今日はここまで…

 それじゃ!
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N:起 <Ep 1>(プレビュー) [N]

(以下の文は昨日ブログで書いたハヤオの新作の一部です。今月中旬に無料配布するらしいので、何故か私のブログで宣伝するそうです。迷惑な話ですよ。最近のテレビ同様、退屈な物語なので、読まずにWN系の曲を聞きながら踊ることをお勧めします。)







 日本軍諜報部長官の仲村康宣は日本国総理大臣であり、日本軍最高司令官である小田智則に北海道で起こった暗殺事件に関する報告をしていた。

 「レジスタンスの仕業か?」


 小田が机の前に立っている40代後半の細身の男に尋ねた。

 小田智則は中肉中背のどこにでもいるようなサラリーマンのような男だが、高級ブランドのスーツや時計などを身につけて貧乏臭さを隠していた。彼は元々裕福な家庭の出では無いが、南アジアでの戦いを機に上京して陸軍に入隊し、数々のライバルを蹴落として、今の地位を得ることに成功した。彼は昔、目の前に立っている男の父親に面倒を見てもらっていたが、今は感謝などしていないし、もう恩人の事を思い出す事も無くなった。それは恩人の息子を見ても同じであった。

 「いいえ、どうやら単独犯のようです。」

 書類を持った男が小田の質問に答えた。

 「単独犯なのか?聞いた所によるとその男は士官学校の生徒だと聞いたが?」


 「そうです。名前は―」

 「名前などいい。もう死んだ人間の名前など、ましてや反逆者の名前に興味は無い。」

 「調査は打ち切りということでしょうか?」

 「何を言っている?調査は続けるんだよ。国家の安全を脅かす反逆者を見つけ出すのが君の仕事だろ?まだ予備軍がいるかもしれない…反逆者は犯罪者だ!スパイだ!テロリストだッ!そんなこと分かっているだろう!」

 「承知しております。」

 「では、早く戻って調査の続きをしろ!私が殺されてからでは遅いのだッ!」

 小田が黒い革張りの椅子から飛び上がって怒鳴った。

 仲村は無言のまま小田の背後にある壁の方を見て敬礼し、小田の執務室から出ようとした。その時、執務室のドアが開いて背の高い綺麗な女性秘書が入って来た。

 「総理、藤本大佐の意識が戻りました。」

 「本当か!?」

 小田が目を見開いて言った。しかし、彼の視線はスカートから伸びた秘書の脚に向けられていた。

 諜報部の長官は藤本が生きている事を知っていたので、静かにドアを閉めて執務室から出た。すると、親衛隊保安諜報局副局長の太田久司が木製の椅子に脚を組んで腰掛けているのが見えた。

 「怒鳴り声が聞こえたが、何かあったのかい?」

 背の高い引き締まった体格の太田が仲村に尋ねた。

 「たいした事では無い。」

 「そう言わないでくれよ。友人だろ?」

 「友人かどうかわからないが、同級生である事は認めよう。じゃ、急いでいるので…」

 仲村が秘書室から出て行こうとした。

 「待てってくれ!」

 太田が呼び止めた。

 「話しに付き合ってくれないか?1人でここにいるのは、気まずくてね…」

 「何故だ?」

 仲村が振り向く。

 「不思議に思った事はないか?総理の秘書が数ヶ月ごとに変わっていることとか…」

 「何か特別な事情があるのだろう…」

 諜報部長官は太田の質問の答えは知っていたが、わざと知らない振りをした。

 「違うね。総理は秘書を孕ませては変え、孕ませては変えているのさ。」

 予想通りの答えが返ってきたが、仲村は驚く振りをした。しかし、太田も彼が演技している事に気付いていた。

 「知らなかったよ。」

 「で、今はその孕ませるための行為の最中だ。1人でいると、変な声が聞こえてくるから、話し相手が欲しいのさ…」

 仲村は円形テーブルの隣にある椅子に座った。その時、総理の執務室からガタンという音と、太田の言う変な声が聞こえてきた。

 「葉巻はいかがかね?」

 二人の間にある円形テーブルに置かれた小さな木箱を太田が人差し指で叩いた。

 「ありがとう。君も報告か?」

 箱から葉巻を一本取り出して、仲村が尋ねた。

 「そうだ。君もだろ?」

 「その他の用でここに来た事は一度も無い…」

 「私も同じだ。ここは総理の『第2のベッドルーム』だからな…」

 煙を口から吐き出して太田が言う。

 〝正確には『第3のベッドルーム』だがね…〟と心の中で吐き捨てながら仲村も葉巻を吸った。

 「最近、護衛団が見えないが…彼らはどうしている?」

 仲村がテーブルを挟んだ隣に座る大男に訊く。

 「新入りが入るらしく、再編中らしい。我々の所にはあまり情報が入って来なくてね…その再編で『MP』が1ランク下がるらしい。」

 「アイツより強いのが入ってくるのか…」

 「強いと言ってもそこまでの差は無いらしく、『ファースト・ファイブ』には入っていない。」

 「もし『ファースト・ファイブ』クラスの人材なら、レジスタンスを簡単に片付けられるのだがね…」煙を吐いて仲村が呟いた。

 執務室のドアが開いて秘書が出てきた。赤面の彼女は乱れた髪を直しながら、自分の机に戻った。

 「君の番じゃないか?」

 仲村が葉巻を灰皿に押し付けて言う。

 「そのようだ…では、また会おう。」

 親衛隊保安諜報局副局長が椅子から立ち上がる。

 「葉巻は全部、君にあげるよ。」

 そう言って、太田は総理の執務室に入って行った。

 諜報部長官が葉巻の箱を右手に持ち、持ってきた書類を机の陰に隠れて化粧を直していた秘書に渡してから、官邸の前で待っていた黒いセダンに乗り込んだ。

 日本軍諜報部の庁舎は官邸から5キロほど離れた場所にある6階建ての建物で、300人の職員がここで働いている。仲村の乗るセダンがここに戻ってきたのは、17時過ぎであった。

 運転手にドアを開けてもらうと、仲村は「ありがとう」と言って太田からもらった葉巻の箱を持たずに車から降りて建物に入った。

 受付にいた女性は長官を見ると「お帰りなさい」と言った。挨拶をされて仲村は受付嬢に「ただいま」と笑顔を返した。エレベーターに行く途中も部下に「お帰りなさい」や「ご苦労様です」といった挨拶を受け、彼は誰に対しても笑顔で応えた。諜報部長官はエレベーターに乗り込むと6階のボタンを押して壁に背を預けた。

 〝また忙しくなるな…〟

 エレベーターが6階に着き、仲村は自分の部屋に向かって歩き出した。自分の部屋にもう少しで着くという所で、トイレから諜報部副長官が出てきた。

 「長官…」副長官の二木健吾が敬礼し、仲村も敬礼に応える。「総理は何と言っていました?」
並んで歩きながら二木が尋ねた。彼は短髪で細長い目をしている。仲村の右腕的存在であり、海軍士官学校の1年後輩であった。

 「いつもと同じだよ。『調査をしろ』だ…」

 仲村の部屋に近づいた時に二木がドアを開け、長官は「ありがとう」と言って先に中へ入った。
諜報部長官の部屋は広いが、机と本棚が4つ、客用の椅子が2脚、彼の父が残した電話コレクションの2つが置いてある円形テーブルしかなかった。

 他の長官たちの部屋に巨大スクリーンのテレビやバーカウンターなどを置いているが、仲村は娯楽品に経費を使わず、書類上使った事にして部下たちの宴会費用に当てたり、情報提供者の買収などに当てたりしている。

 仲村は椅子に腰掛けるとため息をついた。

 「今日の総理も不機嫌だったんですか?」

 「それはいつものことだよ…」

 「では何故?」

 「執務室を出た時、太田に会った。」

 仲村が机の引き出しを開けて、中から太田からもらった葉巻と同じ種類の物を取り出して火を点けた。

 「その時、これと同じ葉巻をくれたよ…」

 葉巻を味わいながら仲村が言った。

 「嬉しい事じゃないですか。」

 「箱の底が2重になっているのに?」

 「盗聴器が仕込んであったんですか?」

 「そういう事だ…」

 「あの野郎!」

 二木が悪態をついた。

 「落ち着け。まだ奴らに知られたわけでは無い。おそらく何かおかしいと思い始めたのだろう…」

 「どうします?」

 「挑戦に乗っかるつもりだ。君は見守ってくれるだけでいい。」

 「わかりました…」

 「すまないが、1人にさせてもらえないか?」

 仲村が窓の外に広がる景色を見ながら呟いた。

 「わかりました。」

 二木は立ち上がると敬礼をして部屋を後にした。

 やっと1人になれた仲村は葉巻を灰皿に置くと椅子から立ち上がり、父が残した電話コレクションの置いてある円形テーブルに近づいた。

 円形テーブルの下には一本の太い木の棒が伸びており、それは灰色のカーペットに接している丸い板と繋がっている。諜報部長官は父の電話コレクションを見下ろし、自分から見て右手にある黒電話の受話器を取り上げ右耳に押し当てた。何も聞こえない。彼はテーブルの下に伸びている木の棒を手でなぞって小さなボタンを見つけるとそれを押して、もう一度受話器を元の位置に戻して再び受話器を持ち上げて右耳に押し当てた。

 受話器からプップッと聞こえてきた。諜報部長官はダイヤルの5に人指し指を入れて金属の棒がある所まで回すと指を離し、次に1に指を入れて2回金属の棒がある所まで回した。





(どうです?酷いでしょ?でも、ここまで読むということは、かなりの物好きかもしれませんね。このキャラはメインの一人らしいですが、正直、魅力のない男です。これなら『銀河極小戦争』のエヌラの方が良い味を出してると思う。

 長々と申し訳ないです。それじゃ!)

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失望と言うか、もう… [その他]

 WNファンの皆さま、遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。

 今年も一緒にWNを応援して行きましょう!

 と、言いたいところですが、去年の年越しライブがあまりにも酷過ぎてそういう気にはなれないですよね?

 Nが「歌う体力がない」と言ったので、ステージライブからトークショーに変わってしまった。これはヤホー・ニュースにまで掲載され、情報番組『ムツミ屋』でもトップニュースでしたらかね。これは相当ヤバい話しですよ。

 正直、最近のNに歌手として活動する意欲はないのでしょうね。「ユーチューバーになりたい」との発言もあり、ネットでは彼のことを「エヌキン」と呼ぶ人もいます。まだ一つも動画もチャンネルも作っていないですが、WNファンたちが既にチャンネル登録をするためにNの動きを待っているのです。はい。

 Nには歌手としての誇りをまだ捨てて欲しくないので、これからも頑張って欲しいです。

 このようなNを見限ったのか、G3がB3(読み方は「婆さん」らしいです)とデュエットアルバムを出すそうです。かなりの出来らしいので、少し気になっています。でも、多くのWNファンはNの歌を待っているので、売れないし、私は買わないです。

 今回はこの辺で、それじゃ!


(以下はハヤオ関連です。)

 ハヤオは友人と共著で『N』という、ちょっとWNをリスペクトしているタイトルの物語を出したようです。もしかして、と思って読みましたが、WNの話しではなかった…

 何でもSFらしいです。色々と手を広げているので、『S.N.A.F.U.』について話し合いはあまりしてないですね。はい。最近は『銀河極小戦争』と『大変神』についての話しが多いです。

 もし、ブログ読者の中に『S.N.A.F.U.』のファンがいれば、あの野郎に早く書くよう急かすこともできるので、ブログに何か印を残してくださいな。

 それじゃ!

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